B5サイズ、表紙カラー、本文1色刷120ページ

編集委員:菖蒲亨、今里勝信、河出岩夫、河野初江、野見山肇、前田義寛

 執筆は他に、尾上正幸、尾内威夫も。

発行:株式会社文研ビズ(東京都杉並区下高井戸)

自分史ノウハウ、豆知識、提案

さまざまな自分史ノウハウ、豆知識、提案を集めました。

 

現代葬送事情における自分史活用

自分史の市場と関連の深い葬祭業界においては、自分史はどのように活用できるのか。葬祭業者からの視点、現場目線でまとめました。

 

高齢者施設ではこんな企画を待っている

上記同様に関連の深い介護業界では、自分史はどのように見られているのか。どのような企画が求められているのかを、介護業者からの視点、現場目線でまとめました。

 

特集 SDGs自分史のススメ

昨今SDGsということばを目にすることが多いと思います。そこでこれを自分史に当てはめることはできないか、色々と考え、実例を考案しました。SDGs自分史、つまり持続可能=一度作って、はい終わりとはならない自分史とは、いったいどのようなものなのでしょうか!

 

中年期における自分史の意義

自分史をつくる主な世代である高年世代がつくる自分史は、人生振り返りや後世に伝えるためという場合が多いのですが、中年期の方々がつくる自分史にはどのような意義があるのか。社会学などの視点から、作り手にとっての意義をまとめました。

 

自分史の市場や需要はどこにある?

 自分史白書創刊以来のテーマである自分史の市場研究。今回は若年層と老年層に大別して、その動向を探りました。

 

戦争体験と自分史

 自分史で最も取り扱われることの多い戦争体験。2020年は終戦から75年を経過し、この題材を語れる人は貴重な存在となっています。ここでは、自分史で戦争を語ることの史料的価値にも言及し、完成した自分史に託された作り手の思いをまとめました。