B5サイズ、表紙カラー、本文1色刷109ページ
編集委員:菖蒲亨、今里勝信、河出岩夫、河野初江、野見山肇、藤原大輔、前田義寛
発行:株式会社文研ビズ(東京都杉並区下高井戸)
自分史づくりに関わる者として、題材のバリエーションの引き出しをどれだけ多く持っているのかがスキルの証明となります。第1章では、この題材について、さまざまな切り口で解説します。
視点その1;まだ自分史を書いていないけれど、自分史によく似たコンテンツをつくったことがある人々はどのようなものを題材にしているのかを分析しました。
視点その2;自分史の場合、作者自身がテーマをしっかりと意識しているかというと、実態は気づいていないことのほうが多いようです。そのとき、編集者はどのように、まだ埋もれている題材(テーマ)を発掘するのでしょうか、事例を元に解説します。
視点その3;社会現象という誰もが共通に見聞しているコンテンツが自分史の題材になる得るのかを考察しました。
視点その4;自分史の第1章に取り上げられることの多い「先祖」。その制作工程は、手間がかかり、苦労することも多いでしょう。しかし、山が高ければ高いほど、頂上からの眺めがいいように、先祖を綴る喜びと達成感は自分史づくりの醍醐味です。この醍醐味をドキュメントで紹介します。
聞き書き甲子園とは、高校生が仕事の達人にインタビューして文章にまとめる活動です。第2章では、この活動を自分史づくりという視点で紹介します。
自分史白書2017で提案した「自分史キュレーション」。第3章では、キュレーションの当事者となる得る自分史ライブラリの運営者の視点で解説します。また、3つの視点で自分史キュレーションを実践(書評)しています。
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